あなたが十代のうちに、職業について決めなければならないときがあるでしょう。大学へ進むか？ 就職するか？ 何を専攻するか？ マルファン症候群は、必ずしもこのような決定に大きな影響を及ぼしません。マルファン症候群の社会人も法律家や看護婦、教師、作家、秘書、医師、その他何でも望む職業で、充実したやりがいのある生活を送っています。あなたが常にマルファン症候群と共にあるということを認識する必要はあっても、それを人生の障害物にする必要はないのです。あなたは少しの例外を除いて、どんなことでも出来るはずです。激しい運動や力仕事、例えば建設業やプロの運動選手などはあなた向きではないので避けなければならないというだけです。職業選択の幅を最大限にするために最良の教育をうけるのは、良いアイデアです。あなたは級友達と同様に才能と個性的な資質を発見し、それらを最大限にのばすというジレンマとチャレンジに立ち向かうのです。あなたの決断力によって、やりがいのある仕事と充実した私生活、良き伴侶、夢の実現を手に入れることが出来るのです。


このコンテンツはNational Marfan Foundation 発行のブックレットを翻訳したものです。


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