Q-01
「僧帽弁逸脱症って何ですか？」
「僧帽弁逸脱症」なのですが、これは放置していても大丈夫なのでしょうか？　これが進むとどうなるのでしょうか？命に関わるのでしょうか？　
数年前、急に胸痛になって病院で診察を受けたところ、僧帽弁逸脱症と言われました。自覚症状は動悸くらいですが時々。ひどいときは横になると余計に辛かったりしたこともありました。胸も時々痛い（大した痛みではない）ですが神経痛もしくは成長痛かな？と。背中が痛いのは姿勢が悪いからだと思うのですが、どれも心臓に関わっているのでしょうか？　
マルファンだと教えてくれた医師は色々検査をしてくれました。その結果、軽度で心配はありません。ただ一年に一回は心臓の検査をして下さいとおっしゃっていました。
多くの質問をして申し訳ございません。でも、知りたいのです。
どうしても、知らなければならないのです。自分のことだから。。。
長い人生、病気と友達になって、自分を管理していきたいので、教えていただきたいです。（軽度で大丈夫と言われたので安心していますが）
どうか、よろしくお願いいたします。

A-01
「僧帽弁逸脱症」とは、簡単に言うと弁の先がずれてキチンとは閉まらなくなった状態です。マルファンの人に良くみられます。
「僧帽弁逸脱症」が進むと「僧帽弁閉鎖不全症」と呼ばれるようになります。
弁に異常が出てきますと、血液の循環が悪くなってしまいます。その為に様々な症状が現われます。あなたの経験された症状は、それぞれ当てはまります。
からだに悪いことは避けて、元気な時間を大事にしてください。
基本的に循環系は弱い体質だと認識して、的確な治療を心がけましょう。
メールでの説明は難しいですが、納得できるまで質問してください。
浜松医大薬剤師　柴田悠喜

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