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将来計画−職業ガイダンスと特技

患者である生徒は、それぞれの症状を考慮して適した職業に就くよう指導されなければなりません。子供たちの望む、たとえばパイロットや警官などといった職業は、低視力や心雑音といった肉体的な問題のために道が閉ざされていることもあります。ある職業を選び働き始めた者も、たとえば看護婦になったが背中の痛みがあるというように、続けられないケースもあります。高度の教育を受けることで、コンピューター関連の仕事や銀行員などの、座ったまま出来る仕事に就くことができます。年金・恩給なども良く調べておくべきでしょうし、症状悪化の恐れがあれば、早い時期から第二の職業についても考えておいた方が良いでしょう。学校で科目選択をする10代初めから、学校と医療関係者双方から適職についてアドバイスを求める必要があります。

このコンテンツは Marfan association UK の記事を翻訳したものです。



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