どうか、患者によって症状は様々であるということを忘れないで下さい。 このガイドラインについては、主治医と両親とで話し合って決めて下さい。

• 推薦できるスポーツ（高レベルでの競技は除く）
  水泳・サイクリング（坂道は除く）・バドミントン・クリケット・ネットボール・テニス ・アーチェリー・フェンシング・ヨット・卓球・スキー・カヌー・ゴルフ・ボーリング・ スケート・砲丸投げ・ラケットボール・サッカー（ヘディングはしない）・ホッケー

  子供が疲れたらやめさせること

• 注意を要するスポーツ（カッコ内各部のダメージを防ぐため）
  ボクシング・高飛び込み（目）
  長距離走・ラグビー・ウェイトリフティング・ボート・空手・柔道・レスリング（心臓・関節）
  スカッシュ（目・心臓）
  スカイダイビング・ハンググライダー・シーダイビング（深い所）・高山での登山（肺）
  トランポリン（関節）

  ヘビーリフティングはお勧めできません。（心臓）

  バスケットボールは主治医との相談が必要。接触が多いスポーツなので、プレイ中何度も転倒する 恐れがあります。（心臓）

  乗馬はおとなしい馬に乗ると良いです。跳躍は落馬の恐れがあります。（心臓・関節）

  スカッシュ（目・心臓）は心臓に問題がない人には勧められます。目の保護のため、ゴーグルを 装着してプレイすること。

  エアロビクス（心臓・関節）とアブセイリング（関節）は患者の限度によります。

クラスメイトたちが更に激しい体育の授業を受けている間、学校のプールでの水泳のような、 代替授業をもうけていただきたいものです。それが不可能な場合には、患者の児童に課題を与え、 体育の授業に出席しなくても重要な役割が与えられていることをさとし、その課題を成し遂げる ことが出来るよう指導が必要です。ある子供たちはジムで個人的に毎日フィットネスのメニュー をこなすよう指導されています。

最終的な決断は主治医に求めること

このコンテンツは Marfan association UK の記事を翻訳したものです。

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